CHALLENGE

専門分野を替えたい、もっと自分の基礎力・応用力を鍛えて先端分野で活躍したい学生のための「基礎から最先端までの知識を体系的に修得できる講義科目」

学部時代の専攻とは異なる分野に取り組みたい人、基礎から徹底的に学び直したい人、より深く専門分野を追求したい人のために、マテリアルサイエンスの根幹となる物理・化学・バイオの基礎教育「導入科目」に始まり、「基幹科目」、「展開科目」、さらには後期課程向けの英語による授業を前期課程でも履修できるカリキュラムを提供します。これら専門科目の授業は主に午前中に集中して開講され、午後は授業内容を補完するための個別指導などが行われます。
 
 

CUTTING-EDGE

指導陣は、分野の第一人者や世界初の研究成果達成者

「最先端の研究に触れることこそ、最高の教育環境」。この精神の下、本学系では、分野の国際的第一人者や世界最高レベルの独創的成果を上げている研究者が学生の指導にあたります。しかも、独立大学院大学という学部生のいない組織であるため、各教員が担当する学生数は少数限定的。それだけ、密接な指導を受けることができます。

DIVERSITY

様々な分野出身の学生、企業派遣生、
留学生などが集うエキサイティングな環境

研究室には、さまざまな専攻分野からやってきた学生、企業から派遣された社会人、外国人留学生が在籍しています。自分とは異なる価値観や考え方との出合いに触発されたり、インスピレーションを得たりすることもしばしば。また、本学系は企業との共同研究件数が多く、教員一人あたりの共同・受託研究受け入れ件数は国内トップレベルです。こうした豊かな多様性から、世界で通用する人材へと成長するための、さまざまな糧を得ることができるでしょう。
 
 

INDEPENDENCE

学生自身が、最新鋭の実験装置を使える、研究テーマを選べる

学生が研究テーマを選べる、研究に必要な実験装置を操作できるなど、学生の主体性やモチベーションを尊重するのが本学系のスタイル。これは、他の大学院では稀有なことでしょう。また、返済不要の給付型奨学金や学内アルバイト(TA, RA, LA)など、多様な経済的バックアップの制度が充実。学生が、思う存分、研究に打ち込める環境を整えています。

ADVANCED EQUIPMENT

先端研究をサポートする設備が充実、
そのレベルは世界屈指

球面収差補正付走査透過型電子顕微鏡(200kV STEM)、高分解能透過型電子顕微鏡(300kV TEM)、核磁気共鳴スペクトル測定装置(800MHz NMR)、高分解能X線光電子分光装置(XPS)、超高分解能フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析計(FT-ICR MS)、クラス10のクリーンルーム、など最先端研究を推進する世界有数の実験装置を導入。これらを使った実習など、他では経験できない高度なスキル教育も行っています。
 
 

COMMUNICATION

英語によるディスカッションや
短期留学の機会が多い

研究室では、英語によるディスカッションやプレゼンテーションが盛んに行われ、おのずと会話力が鍛えられます。海外の大学や研究機関との共同研究や人的交流も活発で、学生を海外へ積極的に派遣しています。また、基礎力養成レベルからネイティブとのディスカッションレベルまで、能力や目的に応じた英語教育や、博士後期課程の講義はすべて英語で行われるなど、英語力を磨くには理想的な環境です。

GLOBAL SENSE

学生の4人に1人は留学生。彼らとの
交流によって国際感覚を磨ける

本学には、アジアを中心とする海外からの留学生や外国籍の教員が多く、その割合は国立大学法人の中でもトップクラス。学内はグローバルな雰囲気に溢れています。異文化圏の友人や教員との交流は興味深く、魅力的。しかも、日常的に英語で会話することにより語学力がアップ。国際的なコミュニケーション能力を身に付けることもできます。
 
 

COMPETENCE

自立性、不屈、持久力、前向き…
新しい自分を拓く

先端研究に取り組むために不可欠な知識・スキルの修得には、たゆみない努力が、そして研究には、幾多の失敗に挫けることなく、果敢に持続的に歩む姿勢が必要です。失敗の中にこそ、成功の種があるのです。本学の主体性重視の気風の下では、自己管理や自主的問題解決力を求められます。本研究科での2年間、あるいは5年間は、知識やスキルのみならず、人間力も高めることができるでしょう。

CHANGE

エネルギーや環境、医療など世界が抱える
問題を解決する可能性

マテリアルサイエンスは、物理・化学・バイオを根幹とし、計算科学などの手法も取り入れながら、最新のテクノロジーを駆使して、新規ナノ材料や革新的デバイスの創製に臨む学問です。本学系では、現代が直面するエネルギー、環境、医療、食糧、ロボットなどグローバルな問題を見据えた研究を進めています。その研究成果は、世界の課題を解決する鍵となる可能性を秘めているのです。
 
マテリアルサイエンス系の魅力を簡単に紹介させていただきました。
本学系の詳しい情報は下記からご覧ください。
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